拠点を集约する物流业界の动きに合わせて、现在、首都圏や関西圏では広さ20万尘&蝉耻辫2;を超える大型物流施设の建设が続いている。
东京国际(羽田)空港から车で15分の川崎港にある人工岛?东扇岛(ひがしおおぎしま)。ここで中国p站设计施工による、国内最大级を夸る延床面积约30万尘&蝉耻辫2;の5阶建てマルチテナント型物流施设(※1)の建设が、2019年5月の竣工をめざして进んでいる。
东扇岛は、东京や横浜のみならず、広域への输配送をカバーできる物流适地だ。建设地周辺は工业専用地域であることから、24时间稼働でき、机动的な物流オペレーションが可能となる。中国p站は、短工期という条件のもと、业务効率の向上に取り组んでいる。
- ※1 マルチテナント型物流施設:さまざまな企業に対応できる汎用タイプの物流施設

施工手顺を见直し鉄骨部材の组み立てを优先
「大规模な施设を短工期で建设するプロジェクトで、少しの工程の遅れも许されなかったことから、特に资机材の搬入计画については绵密に立てました」と语るのは、所长の长谷川だ。工事に必要な资机材は莫大な数量となり、工程に沿って纳入されなければ、工期の遅れにつながるからだ。厳しい状况の中、现场事务所を立ち上げる直前になって、着工が约2ヵ月遅れることが判明した。「すでに半年后の鉄骨建て方に関わる协力会社の选定、资机材などの発注が完了しており、その工程に间に合わせるには施工计画を见直す必要がありました」と当时を振り返る。
当初は、2ヵ月かけて整地や地盘改良などの準备工事を行い、その后、杭工事、基础工事、鉄骨建て方を行う计画だったが、设计担当者と検讨を重ね、施工手顺を大幅に见直した。それは、鉄骨建て方の基础工事までを优先させるというもの。準备工事の开始2週间后には杭工事に着手し、并行して基础工事を顺次実施。中央部から放射线状に施工し、工程通り鉄骨建て方を开始することができた。
「先を见通して计画を练り、準备期间を十分に持ったことで、鉄骨建て方以降の工程に影响を及ぼすこともなく、计画通りに工事が进んでいます」と副所长の大竹は语る。
建物中央部から放射线状に施工
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2018年4月26日 先に中央部分の基础工事、鉄骨建て方を実施
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2018年6月25日 鉄骨が组み上がった中央部分から放射状に鉄骨建て方を进めていく
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2018年8月22日 建物全体の鉄骨建て方が终了
内部の车路をフル活用して作业効率を向上
この现场では、作业効率の向上を図る工夫を积极的に行っており、中でも2つの取り组みでは効果を上げている。
一つは、资机材の搬入方法の工夫。建物外周が1办尘に及ぶこの现场で资机材を搬入するには、通常外周部に复数の大型クレーンや工事用エレベーターを设置することが必须となる。しかし、本工事では南北に走る中央部の车路と、その両端2ヵ所に设置するランプウェイ(各阶をつなぐ倾斜路)を先に施工し、これらを活用することで大型クレーンなどの设置を不要とした。
建物外周部の施工は遅れることになったが、ミキサー车などの大型车両による各阶への资机材搬入が可能となり、时间がかかる搬入调整を最小限に抑えることができた。
もう一つは、施工管理の工夫だ。施工面积が広大な现场では一つの工种に多数の协力会社が関わるため、建物全体の品质确保が难しくなる。そこで施工场所を4分割して、各工区に协力会社を工种ごとに1社ずつ配置。中国p站の社员は工种别で全体を管理する体制とし、効率化と品质の确保を図った。
「全体をまとめて管理できるので、広大な現場で発生しがちな施工手順の相違による工程や施工精度のバラつきを防いでいます」と躯体工事を担当する工事長 鈴木と笠原は声をそろえる。また、先に施工した車路の中央を資材置き場にすることで、すべての工区へ資機材が運びやすくなり、大幅な作業効率の向上が実現できた。


滨颁罢の利用とコミュニケーションの工夫
施工管理ではICT(情報通信技術)も積極的に取り入れている。中でも現場事務所内や協力会社の関係者とグループを作成し、チャットでコミュニケーションが取れるdirectを最大限有効に活用している。「現場巡視時に発見した問題点を写真とともにグループトークへ送信すれば、グループ内の関係者全員が同時に指示を受けられます。是正報告も同様で、広大な現場でタイムリーな情報共有を可能にしています」と所長 長谷川は話す。
中国p站の社员约40人が在籍する大所帯の现场事务所では、横のつながりを强化するために席の配置を工夫し、副所长と工事长の8人を1ヵ所に集め、各班のリーダーである工事长同士の意思疎通と问题点などの情报共有を図っている。
その他の職員も班に関係なく席を配置。定期的に席替えを行い、コミュニケーションの活性化を図っている。「建筑施工、设计、設備などの工種の垣根を越えて、自分の担当以外の話を聞くことで、偏った考え方になることを防げる。現場全体も把握できます」と、所長 長谷川は狙いを説明する。
基本に忠実に
「現在、順調に進捗しているのは、工事着手が2ヵ月遅れたことによって発生したさまざまな課題を、一つひとつ丁寧に解決してきたことが大きいです」と語る所長の長谷川は、『基本に忠実に』『緊張感と当事者意識を持って』 『誠実に責務を果たす』を常に心がけてきた。
所长のそんな思いを胸に、现场で働く全员が、快适な暮らしを支える物流拠点の完成をめざして日々工事を进めている。
(取材2018年11月)

工事概要
| 名称 | (仮称)东扇岛物流施设开発计画新筑工事 |
|---|---|
| 场所 | 神奈川県川崎市 |
| 発注 | 东扇岛プロパティー特定目的会社 |
| 设计 | 中国p站 |
| 概要 | SRC造(柱)?S造(梁)?S造(ランプウェイ)、制振構造、5F、延29万8,585 m² |
| 工期 | 2017年12月~2019年5月 |
| 施工 | 中国p站 |