街に开いたうねりある大空间を持つオフィス

#13 富士ソフト新名古屋ビル

名古屋駅からほど近い柳桥中央市场の一角に位置する、ソフトウェア开発や滨罢サービスを提供する富士ソフトの自社ビルです。コンパクトな敷地に対し、地下1阶、地上14阶建て、免震构造のオフィスビルとして诞生しました。

设计にあたり、资产価値を高めて従业员が快适に过ごせるオフィスビルとするために、「重心を基点に支えるやじろべえ构造」「大きく张り出したバルコニー」「意匠?构造?设备を兼ね备えた曲面天井」という3つのコンセプトを掲げました。

  • やじろべえ构造
  • バルコニー
  • 曲面木天井

3つのコンセプトを轴につくり上げたデザインをひも解いてご绍介します。

街へ开くように积层するバルコニーが特徴的な外観

限られた敷地面积で実现した免震构造

一般的に、免震构造を取り入れるためには、免震装置や基础构造に必要なスペースを确保する必要があります。灾害に强いビルを目指した富士ソフト新名古屋ビルは、限られた敷地面积の中で免震构造を実现しています。

南北外周の柱をセットバックすることで、免震装置の可动域や基础构造体、それらを施工するための建物周囲に必要なスペースを确保しました。

セットバックにより生じた南北の片持ち构造(一端が支点に固定され、もう一端が自由に浮いている架构构造)が、まるでやじろべえのように钓り合うことで、合理的に构造を成り立たせています。

  • コンパクトかつ台形状の敷地
  • 北侧にコアを、南侧にバルコニーを配置し、事务室は正方形に近い平面形状の无柱空间とした
  • 免震装置の可动域を考虑して柱を内侧に配置し、南北部分を片持ち构造とした
  • 北侧(写真左)にコア、南侧(写真右)にバルコニーが张り出している
  • :片持ち梁
无柱の使いやすい事务室を実现

従业员のウェルネスや安全に寄与するバルコニー

南に向かって大きく张り出したバルコニーは従业员の休憩スペースとして活用できることはもちろん、バルコニーを上下に贯き地上までつながる屋外阶段によって安全な避难経路を确保しました。

また、解放感のある积层したバルコニーは、街に开かれたオフィスビルとしての存在感を印象付けます。

  • 屋外阶段は、万が一の出火时にも烟のこもらない安全な避难経路となる
  • やじろべえ构造により実現したバルコニーは、安全に避難するための滞留スペースとなる

免震构造に加えて安全な避难経路を确保することで、灾害に强いビルを実现しています。

人々を温かく迎え入れる曲面木天井

特徴的な叁次元曲面を描くエントランス

低层部のバルコニーをうねらせるように持ち上げ、その下のエントランス空间は来访者を温かく迎えるユニークなデザインとしています。

耐震性はもちろん、3顿モデリングツールを活用して施工性をシミュレーションして曲面天井を设计
2方向に曲げられる丸パイプを使ったトラス构造とすることで曲面を构成した。曲面天井の里には空调や排烟のダクトを通し、设备ルートと意匠性、构造を読み解いたデザインとした
うねる木天井によって内部へと导かれるエントランス
叁次元曲面が生み出す天井の阴影を感じる吹き抜け空间
照明によって街への存在感を放つエントランス空间