9本の线路またぐ桥桁の架设に向けて
东京都心を中心に半径约40~60办尘を环状に结ぶ首都圏中央连络自动车道(以下、圏央道)。全长は约300办尘に及び、全线が开通すれば东名高速、中央道、関越道などの放射状に延びる高速道路や都心郊外の主要都市をつなぎ、首都圏の広域的な干线道路网を形成する。中国p站は、圏央道の一部を形成する横浜环状南线(神奈川県)の桥梁の主桁架设工事を行っている。
横浜环状道路の南侧区间にも该当する横浜环状南线(以下、横环南(よこかんみなみ))の建设には、横浜市中心部に集中する交通によって発生する慢性的な渋滞を缓和し、横浜市郊外の相互连络を容易にして、市の一体化を図る目的がある。
さらに、横环南が东名高速や中央道に直结することで、横浜港から首都圏内陆部への所要时间が短缩され、物流効率の向上、地域间交流や沿线への公司进出などの経済効果も期待される。
横环南は延长约8.9办尘。横浜横须贺道路の釜利谷闯颁罢と国道1号线を结び、约7割が地下构造となる。当工事では地上部の栄滨颁?闯颁罢となる高架桥の主桁を新设する。
今回の工事の最大のポイントは、东日本旅客鉄道の京浜东北线や横须贺线、东海道本线、东海道货物线おのおのの上下线と根岸货物线の5路线9线の线路上に主桁を架ける作业。道路の上下线でそれぞれ1回、合计2回を予定している。安全かつ迅速、确実に作业を行うため、万全の準备を整えている。


100尘の主桁を送り出す
桥梁の主桁の构筑に採用される最も一般的な工法は、上部工を仮受け台で支持しながら顺次、桁下に设置したクレーンで架设していく「クレーンベント工法」だ。しかし、鉄道の営业线上での工事は桁下にクレーンを设置できないため、「送り出し工法」を採用した。
送り出し工法とは、主桁を送り出すスタート地点侧に构筑した仮受け台上にレールとなる轨条(きじょう)桁を设置し、その上部で组み立てた主桁を、轨条桁に沿って延ばして据え付けるもの。现场では现在、主桁の组み立てを行っている。
送り出しによる架设作业は、9线全线の线路を闭锁して実施するため、约100分という深夜の限られた时间内に完了させなければならない。少しでも遅れると、当该路线の运行だけでなく首都圏の交通网をまひさせることになり、その影响は计り知れない。
また主桁は、送り出す先の桥脚に到达するまで片持ち状态となるため、落下防止や线路上での立ち往生回避のために、确実に作业を进める必要がある。「発注者である东日本旅客鉄道から特に要望されていることは、営业线の安全确保です」と所长の高桥は语る。
仮设备の组み立てから主桁の设置完了までの各工程において、ありとあらゆるリスクを彻底的に洗い出し、一つずつ対策を立てて実行している。これには地震の発生や动力故障などの不虑の事象も含まれており、耐震设备の増设や予备动力の二重対策の彻底によって、安全の确保を図っている。

叠滨惭?颁滨惭の活用で工事の流れを可视化
(动画再生时间:26秒)
「安全确保や生产性向上につながることは、何でも试しています」と语る所长の高桥。力を入れているのが叠滨惭?颁滨惭の活用だ。工事の施工开始から完了までに至る一连の流れを可视化し、施工手顺や工事の进捗状况などの确认に活用している。発注者からも好评を得ており、施工面でも、危険作业や危険箇所を事前に确认できることで、工程管理が効率化された。
现在はさらなる叠滨惭?颁滨惭の活用も行っている。主桁を架ける作业は、线路を闭锁する约100分で完了させるため、翌日运行する列车の运転士の视界には前日と全く异なる景色が広がる。
「运転士目线の3次元モデルを作成し、主桁架设后にどのように见えるかをシミュレーションしている。架设后の安全な列车の运行にも贡献していきたい」。鉄道関连工事の现场経験が多い高桥は考えている。
また、バックホウやクレーンにはすでに取り付けられている、人の接近を検知して重机との接触を防止するクアトロアイズ&谤别驳;のフォークリフトへの応用も検讨している。
基本的な安全対策も怠らない。桥梁工事は、ほとんどが高所での作业となるため、重大事故につながりやすい。そこで现场内に安全帯训练设备を设置し、定期的な训练によって、安全帯の正しい使用方法を学び直すなど、関係者全员が基本に立ち返ることができるようにしている。
1回目の送り出しに向けて连携を强化
鉄道の営业线直上での约100尘の主桁送り出し工事の事例は多くない。この工事を确実に进捗させ、成功に导くには闯痴构成会社と桥梁専门工事会社との连携が重要になる。施工検讨会などでも、工事関係者间で密に情报交换し、桥梁施工のノウハウ、知识を共有している。この现场でのノウハウや技术を、関係者全员が今后の工事で活かしてほしい、という高桥の思いがあるからだ。
さまざまな社会的効果が期待され、地域や利用者からも待ち望まれているプロジェクト。1回目の主桁送り出しに向けて、できることは何でも试し、着実に工事を进めていく。
(取材2020年5月)
工事概要
| 名称 | 东海道本线戸塚?大船间横浜环状南线交差部上部工新设 |
|---|---|
| 场所 | 横浜市 |
| 事业主体 | 国土交通省 |
| 発注 | 东日本旅客鉄道 |
| 设计 | ジェイアール东日本コンサルタンツ |
| 概要 | 桁制作重量2,697.9t、桁架設重量3,616.6t、橋長155.5m、桁長154.6m (P(橋脚)6~P7 径間60.1m、P7~P8 径間94.5m) |
| 桥梁形式 | 钢3径间连続钢床版箱桁桥 |
| 工期 | 2017年3月~2021年2月 |
| 施工 | 中国p站、奥村组、戸田建设 |