シールドマシンのアクティブ制振システム
ゆれなシールド?
シールドマシン掘进に伴う振动を低减し周辺环境に配虑します
ゆれなシールドとは?
シールド工法は、都市部や住宅街といった地上部が既に开発されている地域での地下トンネル工事において、施工の安定性や地上部への影响が少ないことから多く採用されています。しかし、シールドマシンの掘进においてはさまざまな场面で振动が発生することがあるため、周辺环境に影响を及ぼすことが悬念される场合、夜间の施工は控えるといった掘进时间の制限や速度の低减などの対策を行います。これらの対策は工事の进捗に影响を与えることが课题となっていました。
シールドマシンの掘进に伴う振动を低减するために、建物の振动抑制に用いられる闯滨惭テクノロジーのアクティブ制振技术を适用することで、高い振动低减効果を得られる技术を开発しました。シールドマシンから振动が発生すると、强制的に逆向きの振れをシールドマシンに与えて振动を低减させる技术です。
実际の建设现场で适用した结果、シールドマシンの振动を最大34%低减できました。
お客様のメリット
振动発生源であるシールドマシンの振动を抑制できます
- 中折れジャッキ(※1)を有するシールドマシンの场合には、复数本ある中折れジャッキの一部を油圧アクチュエータ(※2)として使用します。中折れジャッキに取り付けられた加速度计や変位计が振动の振幅や周波数を计测すると、瞬时に油圧制御データが制御装置から発信されます。アクチュエータとなる中折れジャッキは、応答性能が高い电気油圧弁であるサーボバルブ(※3)によって起振し、计测した振动を打ち消すための逆位相の振动を起こすことで、シールドマシンの振动を低减します。
多様な振动発生原因に対して効果を発挥します
- 加速度计、変位计およびサーボバルブは、アクチュエータとして使用する中折れジャッキに対しそれぞれ设置しています。振动が発生した际には、个々のサーボバルブがそれぞれの计测结果に応じて中折れジャッキを起振させるため、さまざまな振动にきめ细かく柔软に対応できます。そのため、以下の4つに分类されるシールドマシンの振动発生原因である「立坑仮壁直接切削时」、「砾(れき)地盘掘削时」、「砂地盘掘削时」、「急曲线掘削时」のいずれに対しても効果を発挥します。
シールドマシンの大きさやタイプに関係なく适用できます
- シールドマシンはシールド外径2尘程度の小断面から、シールド外径10尘を超える大断面まで、さまざまな断面がありますが、ゆれなシールドは外径の大小に関わらず适用することができます。
- 中折れジャッキを有さないシールドマシンは、代わりにシールドジャッキを油圧アクチュエータとして起振することで振动を低减させることも可能です。
※1 中折れジャッキ
曲线施工时や姿势制御の际、シールド本体を前胴と后胴に分けて、屈曲させるための油圧ジャッキ
※2 油圧アクチュエータ
入力された作动油の流体エネルギーを伸缩といった直线运动の机械エネルギーへ変换する动力伝达装置。今回、中折れジャッキを改造し素早い伸缩动作が可能なアクチュエータとしている
※3 サーボバルブ
変化する入力信号を无段阶の油圧制御に変换する、连続的に作动する电気油圧弁。通常使用される电磁弁に比べて応答性能が高い
【その他】
狈贰罢滨厂登録番号:碍罢-190055-础 「シールドアクティブ制振システム」