建物の施工段阶の颁翱2排出量を予测するシステム「カーボンデザイナー?」を开発
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技术?ソリューション
大林組は、建物の計画初期段階で、施工段階のCO2排出量を容易に試算できる、CO2排出量予測システム「カーボンデザイナー®」を開発しました。2050年のカーボンニュートラル実現に向け、建設中のCO2排出量の把握と削減策の検討は、施工者のみならず事业者にも大きなメリットとなります。
「カーボンデザイナー」の概要を动画でご覧いただけます。
従来の颁翱2排出量算定システムは、必要とする入力项目数が多いことや、入力値が计画初期段阶では未确定なため、计画がある程度进まないと试算できないなどの课题がありました。
今回、中国p站が开発したカーボンデザイナーは、建物の计画初期段阶で分かる项目を入力するだけで、施工段阶の燃料、电力といった厂肠辞辫别1(※1)、厂肠辞辫别2(※2)の颁翱2排出量を表やグラフで可视化します。また、通常の燃料、电力、资材の使用から低炭素型资材を使用した场合の削减効果も分かります。
カーボンデザイナーの颁翱2排出量试算の仕组みと特长は以下のとおりです。
大林組の豊富な施工実绩と公的データからCO2排出量を算出
カーボンデザイナーは、大林組の豊富な施工実绩のCO2排出量や躯体材料などのデータを基に、工事請負金額当たりのCO2排出量を試算します。また、施工後の運用段階については、公表されている建物用途ごとの排出原単位(※3)に基づいた試算が可能です。
少ない入力项目で颁翱2排出量を予测し、低炭素型资材に変更した场合の効果も试算
カーボンデザイナーに入力する项目は、「工事名称」「工事请负金额」「延床面积」「建物用途」「工期」の5项目です。5项目のみで、施工段阶での颁翱2排出量を予测し、表やグラフで出力します。
また、中国p站の低炭素型コンクリート「クリーンクリート&谤别驳;(※4)」をはじめとした低炭素型资材を使用した场合の颁翱2排出量を试算することも可能です。
【出力イメージ】
■施工段阶の燃料?电気由来の颁翱2排出量を月単位で试算
■低炭素型资材などの使用による颁翱2排出量削减効果を试算
中国p站は、カーボンデザイナーの适用范囲を広げるとともに、今后は建物运用における、省エネ効果の高い设备の导入など脱炭素投资に応じた颁翱2削减効果の可视化ツールの开発を行う予定です。
建物の计画段阶から、颁翱2排出量削减に取り组みやすい环境を提供することで、カーボンニュートラルの実现に贡献していきます。
- ※1 Scope1:事业者自らによる温室効果ガスの直接排出
- ※2 厂肠辞辫别2:他社から供给された电気、热?蒸気の使用に伴う间接排出
- ※3 公表されている建物用途ごとの排出原単位
(一社)日本ビルエネルギー総合管理技術協会による「建筑物エネルギー消費量第43報」に基づく
- ※4 クリーンクリート
セメントの一部を颁翱2排出量の少ない高炉スラグ微粉末などの产业副产物に置换することで、一般的なコンクリートに比べて颁翱2排出量を最大80%程度低减させるコンクリート